社畜だった私が赤ん坊になり国違いの地獄にってドユコト？？？ (ページ30)

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撮影開始ページ30

『あむあむ…。(うま～♪)』

久々に味の付いた食べ物だ～～♪
全てペースト状だけど！

サ「ほお～！よく食べるお嬢さんですね～！」

エ「にしても不思議だよね～。この子実は人間に見えて全く別の生物なんじゃないの？」

それ私も同じこと考えてた←

チ「まってよ？離乳食が食べれるってことは……A！ちょっとこっち来て？」

『んんー？(どした？)』

チ「アラスター！！ここに厚めのカーペット敷いてくれる？」

ア［……いいでしょう。］((パチンッ！

彼お得意の魔法であ～ら不思議！
あっという間にふかふかのカーペットが一面に♪

魔法って(以下略)

チ「ちょっと失礼ーー…。」

『う？』

チャーリーが抱っこしたかと思うと、今度はうつぶせの状態でそっとカーペットの上に下した。
改めて気が付いたが、昨日よりも筋力が付いたような気がする…。

今まではうつ伏せ→腕の力そんなにない→顔面からべしゃっ！

だったのだが、今は腕の力があるお陰で前に進めそう…。
意を決して右手を前に出してみると＿＿＿

よちっ、よちっ…

ハイハイできた！！！！！

チ「きゃああ！見たっ！？今Aハイハイしたわよね！？」

ハ「嘘だろ…。」

チ「はっ！！いけない、カメラ準備しないと！！！」

ヴ「安心してチャーリー。既にあたしとエンジェルで録画してるから」←

サ「では私は写真担当で。」←

エ「めっちゃ助かる。」←

全員落ち着け？
洋服初めて着せた時のように撮影会が始まってしまった…。
今回はペンシャスおじさんも一緒にそろって

「かわいい！かわいい！！こっち向いて❤」

っと、まるでゲームの中にいるＮＰＣのように同じセリフしか繰り返さなくなった。

ア［＿＿その辺にしなさい。Aが疲れてしまうでしょう？］

チ「あら、ごめんなさいA！！嬉しくてつい！」

ぎゅううう！！
『きゃっきゃっ！！(くすぐったい！！)』

興奮気味のチャーリーにほっぺ合わせで抱きしめられた。
彼女の嬉しいという気持ちがこちらにも強く伝わってくる。

ウチの両親も私が初めてハイハイした時はこんな感じだったのかな…。
普通赤ん坊のころの記憶って残ってないものだから、こんな体験は普通出来ないんだろうなー…。

もう少しまともに動けるようになった時は、チャーリーのホテルの仕事を手伝ってあげるのも悪くないかも…。