アナタとの関係性。2【YG・JK】

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ジョングクくんが踊り終わるやいなや、大歓声で…

これは、またファンが増えたな




その後も、歌いたいオジサマ方が歌ったりしていて、カラオケ大会みたいになっている





私は、お酒をチビチビと飲みながら
またカニと向き合っている







「ねぇ！ほんと、ムカつくんだけど！！」





ビールのジョッキを机にボンッと置きながら、ジヨンが怒っている




「どした、どした？」


「ジンさん！！

見てよ、あれ！」




言われて、見ると、あぁ……




副社長とユンギさんが並んで飲んでいる横に、2人の女性社員がベッタリとはりついている



私たちより、3つか4つ年上の先輩





「やだー、副社長のギャグセンス、ほんと、ウケますwww」



そう言いながら、グラスにお酌をしていて…




「なんなの？デレデレしちゃって！

なんだか、あそこだけキャバクラみたいじゃん」





そして、飲まなきゃやってらんないって、焼酎の瓶を開けるジヨン



あんまり、飲みすぎないでよ〜

なんて、私も余裕をかまして注意して笑ってたけど…





ユンギさんの隣に座る総務部のきれいな先輩が

「ユンギくん…じゃなかった、ユンギ部長！
肩に何かついてるわよ」

って、ユンギさんの肩に触れた




さわるな、さわるなー！




ユンギさんは無表情で、あ、どうもって




「ほら、ユンギ部長、今日は帰らないでいいんだから、たぁくさん飲んでね♡」



グラスを空けるようにうながし、ユンギさんがごくんと飲み干すと、酒をつぐ





一生懸命ユンギさんを酔わせて、部屋にでも連れていこうと思ってんだろうな


魂胆見え見えだよ！





でも、ユンギさんは、底なしにお酒が強いから、頑張ったって無理なんだから！



ユンギさんだって、そんな女の先輩なんて、適当にあしらっちゃえばいいのに！！


なんだか、私まで、イライラしてきて……





「ジヨン、お酒！！」

「よし、いいぞA！」





2人でやけ酒している

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